森田家庭料理学校 インターネット版

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2005年8月の献立
●玉子豆腐
<材料>(3人分)
2ケ半
225cc
うま味調味料 少々
醤油 大さじ1/2杯 
砂糖 小さじ1杯 
小さじ1/4杯 
胡瓜(小) 1/3本
<吸出し(かけ汁)>
130cc
うま味調味料 少々
醤油 大さじ1/2杯
みりん 小さじ1杯
小さじ1/8杯

 
1.鍋に分量の水、うま味調味料、醤油、砂糖、塩を入れて、ひと煮立たちして冷まし、卵を箸で良くときほぐして混ぜる。
玉子豆腐の作り方 その1

2.ぬれ布巾でこす。

玉子豆腐の作り方 その2

3.流し箱に入れ弱火で約15分蒸す (竹串をさして、火が通っているか確かめる)。 水につけて冷まし、適宜な大きさに切り分ける。

玉子豆腐の作り方 その3

4.鍋に分量の水、うまみ味調味料、醤油、みりん、塩を入れてひと煮立ちして冷ます。(吸出し)
玉子豆腐の作り方 その4

5.器に玉子豆腐を盛り、薄く切った胡瓜をさっと塩湯を通して飾り、(塩湯を通すと色が鮮やかになり、これを料理では「色出し」という) 4の吸出しを入れる。

玉子豆腐の作り方 その5


<調理メモ>
玉子豆腐は冷やしておいしい夏向きの卵料理です。きめ細かく口当たり良く作るには、卵汁をぬれ布巾でこすことと、蒸し方が大切です。
蒸し器の火加減が強すぎたり、蒸し過ぎると表面がザラザラになったり、色が黒ずんだり します。この様な状態を料理では「スが立つ」と言います。
蒸し器の火加減は、蒸し器に入れて約5分で卵汁の表面が固まる(色が白っぽくなります) のを目安にします。 次に蒸し器の蓋を箸1本はいる位ずらして(蒸し器の中の温度が上昇し過ぎるのを防ぎます) 残り10分蒸し、箸をさして生の卵汁が出なくなれば出来上がりです。
上に添える青みには胡瓜の他に茶そうめん、おくらなども夏らしくて良いでしょう。
材料の水の量をccで表わしましたが、
カップ1杯は200cc  大さじ1杯は 15cc  小さじ1杯は 5ccです。

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