<調理メモ>
ムニエルは小麦粉をまぶしてバター焼きする調理法の一種です。
ムニエルに向く魚は鯵の他、舌びらめ、マナガツオ、白身の切り身の魚も良く合います。 鯵はうろこがありませんが、尾の近くにぜんご(又はぜいご)と言う、とげ状のうろこがあります。下調理のときは、わたと、ぜんごを取り除きます。
魚に小麦粉をまぶすのは、フライパンにはりつかないようにする為と、魚の旨みが逃げないようにする為ですが、小麦粉が厚くならないよう、魚の汁気をキッチンペーパーでふいて小麦粉をまぶし、余分をはたいて落とす(薄化粧の要領でまぶす)のが、おいしく作る
コツです。
バターで焼けば味が良いのですが、焦げやすいので、油とバターを半々に使えば、味も良く上手に焼けます。
一尾付けの魚の盛り付けは頭が左で尾が右が基本です。魚を焼く場合、盛り付けして表になる方から焼くと、出来上がりがきれいです。
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