森田家庭料理学校 インターネット版

 目次
ホーム
学校の歴史

2014年 2月
鶏の水炊き
アップルパイ

2014年 1月
むき身(あさり)の生姜煮
芋煮汁

2013年 12月
梅花ソーセージ
鶏のつくばね

2013年 11月
中華そば
バターケーキ

2013年 10月
わかめと胡瓜の酢の物
栗まんじゅう

2013年 9月
鶏肉の筑前煮
みたらし団子

バックナンバー
リンク
お問い合わせ

2006年12月の献立
●伊達巻
<材料>(3人分)
7ケ
生肉 120g
砂糖 100g
小さじ1/2杯
醤油  大さじ1杯
味醂 大さじ3杯 
小さじ2杯

 
1.卵をボウルに入れてよく溶きほぐす。すり鉢に生肉を入れてよくすり、砂糖を2回に分けて入れてすり混ぜ、塩を入れてすり混ぜる。
伊達巻 の作り方 その1

2.1へ卵を3回に分けて加えてすり、醤油、味醂を入れてすり混ぜる。
伊達巻 の作り方 その2

3.大きめの玉子焼きに油を入れて熱し、2を流し入れて蓋をしてごく弱火にし、ふっくらふくれて表面が固まったら返して両面を狐色に焼く。
伊達巻 の作り方 その3

4.おにすだれの上に3をのせ、のの字に巻いてしばらく置く。 5.すだれをはずして12等分に切る。
伊達巻 の作り方 その4

5.すだれをはずして12等分に切る。
伊達巻 の作り方 その5


<調理メモ>
正月料理の一つ「伊達巻」は太巻き寿司にも使われる生肉(白身魚のすり身)入りの厚焼き玉子です。これを帯の伊達巻を巻いた形の様に、くるくる巻いて仕上げるので「伊達巻」と名付けられました。伊達には美しく見せるの意、巻物には文物を尊ぶ意もあって正月の縁起ものとされました。正月料理が始まった江戸時代には生肉、卵、砂糖で作る伊達巻は正月しか食べられないぜいたく品だったようです。
この料理は、生肉、砂糖、卵を良くすり混ぜるとふっくらした伊達巻になります。
蓋つきの卵焼きが無ければアルミホイルで蓋をしても良いでしょう。玉子焼きが小さければ、この半分の量で焼き、寿司用のすだれで巻いても可愛い伊達巻になります。
正月料理に手作りの料理を添えて家族の団欒を楽しみましょう。

「伊達巻」テキストダウンロード 説明をまとめたワード書類を用意しました。 印刷してご利用下さい。 Windowsの場合、アイコンを右クリックして 「対象をファイルに保存」 でセーブできます。

森田家庭料理学校 インターネット版