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2007年2月の献立
●うぐいす餅
<材料>(3人分)
白玉粉
50g
水
カップ1/2杯弱
砂糖
40g
片栗粉
少々
きな粉(青大豆粉)
少々
製餡(小豆さらし餡)
80g
砂糖
50g
塩
少々
水
カップ3/4杯
 
1.鍋に分量の製餡、砂糖、水を入れて火にかけ、煮詰まってきたら塩を入れる。
2.固めに煮て6ケに丸める。
3.鍋に白玉粉を入れ、分量の水を少しずつ加えながら良く混ぜ、白玉粉が溶けたら砂糖を混ぜる。
4.3を湯せん(大きな鍋に湯をわかし3の鍋を湯につけて加熱する)にして餅状にする。
5.蒸し器にぬれ布巾を敷き4を広げて強火で10分蒸す。
6.まな板に片栗粉を振り、5を移して6ケに分ける。
7 .6で2を包み、うぐいす型(両端を尖らせた腰の高い小判型)に整えてきな粉を振る。
<調理メモ>
うぐいすが鳴くには未だ早いですが、和菓子では季節を先取りします。
うぐいす餅はぎゅうひ(求肥)餅の一種です。
ぎゅうひの材料は白玉粉です。これはもち米を原料としたデンプンで、冬の寒さが厳しい時期に精製されたことから寒晒粉とも呼ばれます。
餡をぎゅうひで包み、うぐいす型にしてきな粉をまぶしましたが、手に入れば青大豆で作ったきな粉をまぶして下さい。きれいなうぐいす色に仕上がります。
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森田家庭料理学校 インターネット版