森田家庭料理学校 インターネット版

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2007年11月の献立
●魚の煮物
<材料>(3人分)
魚(鯵) 3尾
カップ3/4杯
うま味調味料 少々
カップ1/4杯
醤油 カップ1/4杯
砂糖 大さじ2杯
生姜 5g

 
1.魚は内臓を除き、ぜいごを取り、水洗いして水気を取る。生姜は皮をむいてせん切り。
鍋に出汁(水、うま味調味料)、酒、醤油、砂糖を入れて煮立て、魚を入れて生姜を振り、落し蓋をして煮る。(8〜10分)
魚の煮物 の作り方 その1

2.魚が崩れないように、魚の下に木杓子を入れ、箸を添えながら器に盛り、煮汁をかける。
魚の煮物 の作り方 その2


<調理メモ>
一匹付けの魚の煮物を、なじみの深い鯵で煮ました。魚を型崩れせず、おいしく煮るポイントを、いくつか挙げてみましょう。

[用具]
魚が曲がらずに入る鍋、またはフライパンを用意する。

[下調理]
内臓と、うろこ(鯵はぜいご)を取ったらしっかり水洗いして水気を取る。

[味付け]
一般に魚の煮物はかつお節の出汁は使わない。鮮度の良い魚や白身の淡白な味の 魚はたっぷりの薄味の煮汁でさっと煮る。くせのある魚や脂ののった魚は、濃い目の味付けの煮汁で時間をかけて煮る。

[煮方]
煮方  煮汁を煮立てて、魚を入れる。落し蓋、又はアルミホイルをかけ、8〜10分(切り身の場合は5〜6分)煮る。煮汁が煮詰まってきたら、色がつかない所へ煮汁をかけながら煮る。途中で煮汁が足りない時は水と酒を混ぜたもの(玉酒という)を適宜補う。食べる時の為に、たれは少し残す。

[盛り付け]
和食の盛り付けは頭を左、腹を手前に盛るのが原則(煮るときは、この向きで入れると良い)。  

このような点に注意して、おいしい煮魚をお楽しみ下さい。

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