森田家庭料理学校 インターネット版

 目次
ホーム
学校の歴史

2014年 2月
鶏の水炊き
アップルパイ

2014年 1月
むき身(あさり)の生姜煮
芋煮汁

2013年 12月
梅花ソーセージ
鶏のつくばね

2013年 11月
中華そば
バターケーキ

2013年 10月
わかめと胡瓜の酢の物
栗まんじゅう

2013年 9月
鶏肉の筑前煮
みたらし団子

バックナンバー
リンク
お問い合わせ

2010年7月の献立
●くず桜
<材料>(3人分)
製餡 100g
砂糖 60g
少々
カップ2/3杯
葛粉 20g
カップ1/3杯
砂糖 25g
   
桜の葉(塩漬け) 6枚

 
1.鍋に、水、製餡(小豆、さらし餡)、砂糖を入れて火にかけ、とろっとしてきたら塩を加えて煮詰める。

くず桜 の作り方 その1

2.6等分して丸める。
くず桜 の作り方 その2

3.小鍋に葛粉、水、砂糖を入れ、良く溶いて弱火にかける。
くず桜 の作り方 その3

4.箸3〜4本でかき混ぜながら半煮え煮なるまで煮(*調理メモ参照)、火からおろして、なお、良くかき混ぜる。
くず桜 の作り方 その4

5.木杓子の上に4を小さじ1杯程のせ、2の餡を置き、4を大さじ1杯程度かけて、箸で包む。
羊羹流しを逆さにし、水でぬらした板紙(またはクッキングシート)を敷いてのせる。

くず桜 の作り方 その5

6.沸騰した蒸し器に入れ、葛が透き通るまで蒸し(約5分)、冷ます。
くず桜 の作り方 その6

7.桜の葉はぬるま湯でさっと洗い、水気を切っておく。6を桜の葉で包んで出来上がり。
くず桜 の作り方 その7


<調理メモ>
くず桜は透明感のある葛餅で餡を包み、桜の葉で包んだ、香り豊かな、夏向きの和菓子です。
葛粉を透明になるまで煮ると、餡を包むのに技術が要ります。 今回は、葛粉を半煮えの状態(接着剤の糊状)まで火を通した後、蒸して火を通すという方法をとりました。 作りやすい方法です。 お試しください。

「くず桜」テキストダウンロード 説明をまとめたワード書類を用意しました。 印刷してご利用下さい。 Windowsの場合、アイコンを右クリックして 「対象をファイルに保存」 でセーブできます。

森田家庭料理学校 インターネット版