森田家庭料理学校 インターネット版

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2008年12月の献立
●錦玉子
<材料>(1本分)
8ケ
砂糖 黄身と白身へ 大さじ2杯ずつ
40g
生肉 40g
食紅 少々
半紙 1枚

 
1.卵は固茹で(調理メモ参照)にして皮をむき、白身と黄身に分ける。 それぞれ裏ごしをして砂糖、塩を混ぜる。 (調理メモ参照)
錦玉子 の作り方 その1

2.巻きすに半紙を敷き黄身を薄く延ばし、白身を中心に棒状にのせ、これを芯にしてぐるっと巻き、ゴム輪で止める。 沸騰した蒸し器に入れて10分蒸す。 (調理メモ参照)
錦玉子 の作り方 その2

3.生肉(料理用語で、蒸せばかまぼこになる白身魚のすり身をいう。 海老をすり身にしても良い)に水溶きした食紅を入れて良く混ぜる。 2の巻きす、紙を除いて冷まし、上に井桁に絞り出す。
錦玉子 の作り方 その3

4.沸騰した蒸し器に入れ、3分蒸して出来上がり。
錦玉子 の作り方 その4


<調理メモ>
おせち料理の口取りの一つ、錦玉子です。卵で作る蒸し物ですが、卵黄を金に、卵白を銀に見立て、金銀の縫い取りのある錦の字をあてて、錦玉子となったようです。今回は、錦玉子に生肉を絞って飾りました。料理のコツを三つ挙げます。

茹で方
卵の固茹では、鍋に水と卵を入れて火にかけ、沸騰して13分茹でます。        

裏ごし
黄身と白身では、味付けの順番が違います。 黄身は木杓子でつぶして、砂糖、塩を混ぜてから裏ごしすると、べたつかず出来ます。白身は先に裏ごし(又はフードプロセッサーでつぶしても良い)て、砂糖、塩を混ぜると、水分が出てまとめ易くなります。

蒸し方
羊羹流しなどを台にして乗せて蒸すと、水っぽくなりません。

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